Model
66-008
重量
60.1g
直径
37.9mm
全幅
29.7mm
ベアリング
NSKmicro size A flat
パッド
66% Pad
素材
アルミ+真鍮
アクセル
M4×6mm
8つめのプロダクトは2012年に活動を終了したスイスのヨーヨーブランドHSPINからヨーヨーシーンの転換期にもなった単独機種で当時1000個以上販売したベストセラーモデル、PYROの登場です。
パイロを66に落とし込むときの最大の難点は赤いPYROをどう再現するか、という部分でした。詳しくは開発秘話にて説明しましたが、当時モノメタルだったヨーヨーに改変を加えてバイメタル化する、という賛否が分かれる仕様を採用しています。
66%シリーズではアルミニウムのモノメタルはステンレスに置き換わるという暗黙のルールがあったのですが、今回のPYROではステンレスを赤くするという方法が無いため、見送られ、赤いアルミニウムボディに外から見えないリムをつける(インナーリム化)という手法によって見た目とパフォーマンスの両立を図りました。
7つめのEdgeBeyond66が過去最高のパフォーマンスのヨーヨーだとしたら2020年の最新機種、PYRO66は史上最高の見た目(と性能の両立)を果たしたヨーヨーとなりました。
※重量がカラーによって異なります。カラーごとの重量は以下の通りです。
・レッド/ゴールド :60.1 g
・レッド/ブラック :60.5 g
・ブラック : 60.2 g
・ゴールド : –.- g